LINE Payの危うさ
自己責任で使う事になる?
この記事を読むと、今のところLINE Payで何か問題が起きた場合、みずほ銀行はユーザに対して補償はしない。
そしてLINE社はこの件に対して明確な回答をできないでいる。
恐らく、何か損害問題が起きた場合は銀行側が補償するとでも思っていたんだろう。
現状、銀行側はウチに責任はないと言い切り、LINE側は沈黙という、この状況だとユーザの自己責任でサービスを利用する事になる。
金銭授受サービスを扱うにはLINEは危うすぎる
少し前にも懸念を書きましたが、利用するユーザ層が主に学生主体であると推測するに、やはりこのサービスは危険極まりない。
株式上場がユーザ数の水増しが発覚し上場が見合わせとなったLINE社。
商売している会社が金銭を扱う以上、何かしら利益を得ようとサービス展開するのが普通です。
では、LINEは銀行と提携する事でどこから利益を得る予定なのでしょうか。
完全に憶測ですが、LINE上で金銭のやり取りをする際、ユーザから手数料として数%取るつもりでしょう。
LINE側から銀行側に対してマージン下さいとは言わないハズ。
逆に銀行側からLINE側へ銀行のシステムに相乗りするんだからマージン寄越せとなるんじゃないかな。
そうなった時に、LINEはどこからお金を用意するかって考えると、ユーザだよね。
LINEがこういうサービスをユーザに提供するから、使うんなら使用料払ってね!みたいな。
韓国がLINEの情報収集と監視解析をしていると明言してしまった、この状況で危機感を感じない人がいるんでしょうか。
いるとしたら、それこそリテラシーの低いカモですけど。
LINE社の社長は、韓国政府からそんな報告はされていないとか、何かオツムの弱い発言してますけどね。
先行き不透明なLINE Pay
責任の所在が分からないままサービススタートしそうなLINE Payですが、本当にこのままスタートしていいの?
そもそも、サービススタート前から、損害補償はどこがするの?っていう話題が出る時点で、LINE社の信用力のなさを露呈しているけど、LINE社はこれをどう受け止めるんでしょうか。
このままいけば、下手するとLINE社は株式上場どころかサービス廃止まで追い込まれる可能性がなきにしもあらず?かもよ?